今日は幼虫の割り出しを掲載してみます。
写真は、交尾済みの♀を産卵セットして2ヶ月弱の状態を、飼育ケースの下から写真を撮ったものです。
飼育ケースは、コバエシャッターの中サイズ、Weaponマット2袋、産卵木Mサイズで産卵セットを組みました。
面白い様に幼虫が生まれています。
飼育ケースを、ひっくり返した状態です。
幼虫がゴロゴロでてきます。
取り出した幼虫の大きさの違いです。
左から、卵、初令幼虫(初期)、初令幼虫(中期)、初令幼虫(後期)、2令幼虫(初期)、2令幼虫(中期)です。
産卵木を半分に割ったら、中から2令幼虫がでてきました。
産卵マットと産卵木から、採り出した幼虫です。
ど〜さりと、採れました。
2令幼虫はもちろん、初令幼虫も孵化して間もない幼虫以外は、即菌糸投入です。
写真は、2令幼虫です。
穴の大きさは、幼虫が余裕を持って入れられる大きさにします。
深さは、ボトルに入れるならボトルの半分ぐらいの深さまで掘って下さい。
必ず、マットと一緒に幼虫を包み込むように菌糸に入れます。
この時のマットは必ず新品のマットを使ってください。
産卵のセットに使っていたマットは、酸化していますので幼虫が透明っぽくなって死んでしまいますので要注意です。
合計、幼虫42頭、卵2個でした。
なかなかの爆産でした。
さすが、当店の産卵マットは一味違うなぁ〜と満足のいく割り出しでした。
いつもいつも、このくらい採る事ができればいいのですが、生き物なのでいつもうまくいくとは限りません。
平均して、卵と幼虫を合わせてだいたい20頭以上は採れます。
20頭以下ですと、失敗で落ち込みます。
今までで、最高80頭以上採った事もありますよ。
まだ使った事のない方は是非使って見て下さい。
コツもお教えいたしますよ。